岩に染み入る蝉の声
日々好日
この句の「蝉」はアブラゼミなんですってよ、奥さん!!

と、どうでもいい書き出しで始まりました、今日のブログです。w
追加情報としては
この蝉を「アブラゼミ」と断じたのは斎藤茂吉さんだそうです。
で、ですよ
これをきっかけに蝉の種類についての文学論争が起こったそうで、
岩波書店の岩波茂雄は、この件について議論すべく、神田にある小料理屋「末花」にて一席を設け、茂吉をはじめ安倍能成、小宮豊隆、中勘助、河野与一、茅野蕭々、野上豊一郎といった文人を集めたとのこと。
アブラゼミと主張する茂吉に対し、小宮は「閑さ、岩にしみ入るという語はアブラゼミに合わないこと」、「元禄2年5月末は太陽暦に直すと7月上旬となり、アブラゼミはまだ鳴いていないこと」を理由にこの蝉はニイニイゼミであると主張し、大きく対立したようですが、、科学的問題も孕んでいたため決着はつかず、持越しとなったとのこと。
その後茂吉は実地調査などの結果をもとに1932年6月、誤りを認め、芭蕉が詠んだ詩の蝉はニイニイゼミであったと結論付けたそうです。
※wikipediaより引用
つまり
結局はニイニイゼミということです。
前置きが長くなりました
本日は国公立大学の2次試験日
教室はいつも以上に
シーン

としてました。
この季節になると毎年同じですが、
試験が終わるごとに賑やかさが落ち着いてきます。
嬉しくもあり、悲しくもありの光景です。
この仕事をしてますと、時の移ろいをひしひしと感じますね。

小学生だったあの子も、大きく成長し巣立っていく。
そんな光景が毎年繰り広げられる季節です。
少々感傷的になりましたが、まだまだ今年度は終わっておりません。
あと数日で新学年度がスタートはしますが、
並行で最後の仕上げと参ります。
さぁ、捻じり鉢巻きで頑張りますよ。(*・∀・)ノ゛

ではまた。(*・∀・)ノ゛
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