長期休みは・・・

入試を終え、正念場な毎日でございます。

どうも、あまのじゃく西野です。


入試直前の時期は、ワタクシにとってはあまり忙しい時期ではありません。

理由は明確で、

「生徒のほとんどが、放っておいてもちゃんと頑張る」

からです。

頑張れと言わずとも頑張る生徒に囲まれ、黙々と自分のやるべきことに専念できる入試直前期は、ある意味一番ラクな時期であるわけです。



そう考えてみると、春休み最も忙しい時期かも知れません。

何かに向けて猛烈に頑張っている生徒もいる中で、フワフワとしている生徒も多いこの季節。

「しっかりやるぞーーーー」

「もっと頑張れーーーー」

「校舎は22時まで使えるんやぞーーーーー」

あちらこちらで、ハッパをかけまくっているわけでございます。


自由な勉強ができる時間をたっぷり与えられている春休み、皆様いかがお過ごしでしょうか。

勉強ばかりやっているのもバランスは悪いですから、たまには目一杯遊びながら、しっかり勉強にも向き合いたいものです。


多くの学校が、春休み課題の1つとして、数学の復習を多く課しております。

そうそう。

私の学生時代もそうでした。

長期休みの課題としては、

青チャート.jpg

我が青春の青チャート!!

3年間、大変お世話になった問題集です。

「国公立の受験のための数学なら、これだけでいい。」

と、尊敬する数学の先生がおっしゃっていたことを信じて、数学の二次対策はほとんどこれに費やしました。

全単元を網羅的に学べるのが最大の魅力で、当然ながら問題数は大量・・・。

全ての問題を2周程度は行ったと記憶しておりますが、それはそれは大変な道のりでした・・・。

が、効果はテキメンで、先生のおっしゃる通り、やればやるほどオープン模試等での得点力はどんどん伸びていき、自身の数学の力の礎になった問題集です。

今でも、「国公立の受験のための数学なら、これだけでいい。」と、信じております。


と、どうしても自分が青チャートで育ったものですから、数学の推しメンはこれになっちゃうのですが、現在の石川県内の高校はあまりチャートを採用していないのが少しさみしく感じております(苦笑)。

今現在、私が指導している生徒の中で、青チャートを使っているのは、二水高校に通う生徒だけです。

(確か、桜丘高校もまだ青チャートだったような・・・桜丘の生徒はここ数年指導していませんので、情報が違っていたらすみません!)

同じチャートですが、野々市明倫高校は、黄チャート。少し難易度が下がったものを採用しています。



泉丘高校や小松高校は、フォーカスゴールドという問題集を採用しています。

focus gold.jpg

青チャートよりも難易度の高い赤チャートとよく比較される問題集ですが、チャートよりもじゃっかん掲載している問題数が多めなのが人気の理由なのでしょうかね。

一時期「フォーカスゴールドブーム」なるものが起きて(笑)、全国的に一気に広まった印象があります。

これも一冊をやり切るには相当な労力がかかる問題集です。



金大附属高校や錦丘高校の生徒は、これ!

legend.jpg

お馴染み(?)、「レジェンド」君ですね。

各単元、例題が易しいものからしっかり段階的に学べるようになっているので、非常に進めやすい印象があります。

が、上記の2冊と同様に、最後の章末問題までしっかりこなせば、国公立の二次試験にも十分に太刀打ちできる力を養えることでしょう。



各高校、上記の問題集から大量に春休み課題が出ております。

毎日ヒーヒー言いながらも、コツコツと進めて欲しいものです。

錦丘高校の新2年生なんかは、「レジェンドGoGo!」という掛け声のもと、55題の問題を解いてくることが宿題になっております。

これだけでも苦戦している生徒が多数いることが予想されますが、もしも国公立大学への進学を希望しているならば、たかが55題で終わらせるわけにはいきません。

数学ⅠAのレジェンドに掲載されている問題数は、例題だけでも300問を超します。

それに加え、類題演習である「練習」と、単元のまとめの「問題編」「Let's Try」と、総まとめの「PERFECT MASTER」に至るまでを考えると、一冊を全てやり切るための努力は、たかだか55題で終えてよいはずないのです。


さて、今日は3冊の異なる問題集をご紹介しましたが、私はこの3冊の優劣について語りたいのではありません。

(実際、大差ないです。どれも本当に素晴らしい問題集です。)

生徒自身が、これらの問題集とどこまで真剣に向き合うか、この姿勢の優劣について伝えていかねば、と思っているのです。



どの時代もそうですが、真面目にやる人間とそうでない人間っていうのは、必ずいるものです。

私の学生時代も、馬鹿真面目に青チャートをやりまくっていた人間と、そうでない人間がいたものです。

「学問に王道なし」

その言葉を信じ、毎日ちょっとずつしか進むことのできない青い壁に、何度も何度も心折られながらも進んだものでした。

「やべー、1日中数学やっとったんに、20ページくらいしか進まんかった・・・」

そんな日もザラです。



一方で、その努力を怠った者ほど、

「1週間で完成!数学のとっておきの問題〇選!!」

みたいな、手軽に何かを成し遂げられそうな新しい問題集に手を伸ばしていたものです。

もちろん、やらないよりはやった方がマシではありましょうが、1週間で完成できる数学の力など、たいした力ではないことは分かり切っていることです。

「新たな問題集など、必要ない。」

昔ほど言われなくなったような気がしますが、私は今でもそう思っています。

「新たな問題集は、今ある問題集を終えてから。」

強く、そう思っています。

そして、今ある問題集を真の意味で終えられる頃には、新たな問題集など必要ない状況になっているような気がするのです。

(もちろん、過去問題集や予想テストの類は欲しいですけどね。実力養成のためには必要ない、という意味です。)



新しい学年のスタートを期に、各自の今までの数学の問題集の履行状況を確認しています。

もちろん、猛烈に努力して十分に進めている生徒もいる一方で、多くの生徒が「宝の持ち腐れ」状態です。

上記の問題集が毎日の宿題になることはありませんから、自主的に進めている生徒でない限り、「放ったらかし」にもなりかねませんから。

「数学の力をつけたいのですが、どんな問題集を進めていけばいいですかね?」

の問いには、

「チャート!フォーカス!レジェンド!今持っとるやつをやれ!!」

で、決まりです。

「それが終わったら、好きにすれば良し!!」

です。


スパイクプラスの高等部では、ほとんどの場合で生徒に教材を与えていません。

特に高校生は、学校で十分すぎるほど与えられていると判断しているからです。



「先生ー、フォーカス全部終わってしまって、2周目もほとんど終わりました。初めての問題で練習したいんで、何か他にいい問題集ないですかねー?」


そんな生徒が出てくることを、心待ちにしております。

もちろん、待っているだけではいけませんから、声を大にして叫ぶ春休みを過ごしております。


「頑張るなら、今やぞ!!」



皆がまだ燃えていない今、メラメラ燃えている、あまのじゃく西野でした。

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