サクラサク

公立高校入試を終え、今年度の受験も、残すところはあと国立大学の後期入試を残すのみとなりました。

今日は3/10(日付が変わって3/11)、1人の高3生から嬉しい報告が届きました。

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二水高校のHさん。金沢大学の合格を勝ち取ってきました!!

ホントに嬉しい知らせでした。

今年の高3生たちは、どの子も本当によく頑張る子たちばかりでしたが、その中でも特に頑張っていた生徒の1人です。

日曜日なんかは、だいたい13時30分の開校直後に来校し、帰るのはいつも22時。

自習来校ができる日はほぼ毎日来校し、コツコツと努力を積み重ねてきた生徒です。

ものすごく努力してきた過程をずっと見てきましたから、それだけに、今日の発表は恐怖にも似た感情で待っていました。

受験が甘くない世界であることは、嫌というほど分かっているつもりです。

たとえ望む結果が得られなくとも、いつまでも落ち込んでいる暇も、いつまでも悔しがっている暇もありません。

「切り替えて、後期やぞ。最後まで、精一杯やり切りなさい。」

いつでも、誰にでも、そう言わなければならないことは覚悟しています。



本人からラインで報告が届いたのは、お昼を過ぎてから。

教室で知らせを受けた瞬間、思わず大きな声がこぼれます。

「Hさん、合格です!!」

すぐさま野村先生にも伝え、歓喜のハイタッチ。

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無数に積み上げた努力の数々が報われた幸せな瞬間を、また一つ、感じることができました。



少し時間を逆戻りさせて、一昨日の3/8には、もう1人の高3生からも嬉しい報告が届いておりました。

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しまったー!恒例の後ろ姿ガッツポーズを撮り忘れてしまいました・・・(泣)

嬉しさのあまり、すっかり舞い上がってしまったようで・・・すまぬ、Aさん・・・。

ということで、写真はありませんが、小松高校のAさん!

石川県立看護大学への進学を決めました!!



共通テストを終えた時点では、県看のボーダーには届いていないであろうという状況。

また、二次試験は配点の低い面接と小論文だけ。

逆転合格を狙うのは、かなり厳しい状況かと思われました。

しかし、共通テストを終えてからというもの、面接でどんな専門的なことを聞かれても対応できるようにと、来る日も来る日も医療系の本を読んで勉強したり、どんな形式の小論文にも対応できるようにと、県看だけでなく他大学の過去問を使って小論文を書く練習をしたり、最後の最後まで頑張り切った生徒です。

「ダメなら、専門学校で頑張りますから!!」

と、まるで自分に言い聞かせるように、また、こちらにも変な気遣いをさせないように、いつも元気な笑顔を見せてくれていた生徒です。

「もうやるしかないって感じですね!」

いい意味で吹っ切れていたことが、もしかすると合格を手繰り寄せたのかも知れません。

人知れず苦労をし、人知れず辛い思いをし、人知れず努力をして来た者。

そういう者にしか言えない言葉や、出せない雰囲気っていうのがあります。

どんな表情でどんなことを言っているかに触れれば、その子がどんな子なのかはある程度は分かってしまうものです。

「こんな学生に来てもらいたい!」

Aさんの前向きで意欲的で献身的な姿勢が、大学の先生たちも動かしたんじゃないかなと、そう勝手に予想しております。



最後にと、Aさんから大変温かい、心のこもったお手紙をいただきました。

振り返ってみると、あっという間の3年間。

色んなことを思い出しながら、何度も噛みしめるように読ませてもらいました。

受験生っていう時間は、残酷で、辛くて、それでいて単調で、地味で、叱られることさえあれど褒められることはない、そんな時間がほとんどだったたかも知れません。

いわば、曇天の毎日。

お天道様がほほ笑むのは受験が終わってから、と、相場は決まっていますから、悪天候の中では、自分で自分の心を晴れやかにする努力をしなければなりません。


勝手にお手紙の一部だけ紹介させてもらいます。(本人の許可は直接取っていませんが、許してちょーだい!)


「私にとって塾は、勉強する空間でもあり、『気分転換』の空間でもありました。

何でも教えてくださる先生方、刺激し合える仲間がいたからこそ、大きな壁を乗り越えることができました。」


AさんとHさんは、通う高校は違えど、昔からの友人でもありました。

「もー、最近勉強しかしてないーーーーーー!」

夏休みなんかは、これまた仲の良いOさんも加え、3人でいつも発狂しながら(笑)、勉強してましたっけね。

地味で辛い曇天の毎日を、明るい仲間が照らしてくれたことを、また、あなた自身も仲間を照らしていたことを、しっかりと覚えておいてください。


「いいじゃないか。君たちの青春の全てを、勉強に捧げなさい。」

と、悪ノリする私に、3人全員が「ハイハイ」と、軽蔑とも諦めともとれる素敵な愛想笑いを返してくれたことを、今でもはっきりと覚えております。

息ピッタリ(笑)。


本当に、良い友達を持ちましたね。

ずっと仲良く、支え合って、励まし合って、それぞれの道を、力強く歩んで行ってください。

「手にあるのは不動態」などの、化学のゴロ暗記なんかはやがてなくなっても構いませんが、差し伸べてもらった手の温もりは忘れてはいけません。



医療の道を志すみんなだからこそ、こういう経験っていうのは、本当に大事なんじゃないかなと思っています。

1人きりで抱えて、1人きりで戦わなきゃならないのは、誰だって怖いし、辛いし、時に逃げ出したくなるものです。

そんなときに、一緒に戦っている仲間がいるっていうことが、何よりも大きな勇気になるに違いありません。

患者さんが戦うのを懸命に手伝うんじゃなくて、一緒になって懸命に戦う。

そういう人が、たくさんの患者さんの支えになってくれているんじゃないかなって、思うのです。


将来の夢について、

「やっぱり私は、人のために頑張りたい!」

と、語ってくれた子がいます。


大丈夫。

もうすでに、みんなの笑顔はちゃんと「人のため」になっています。

いつも笑顔でいるっていうのは、決してラクなことではないでしょう。

しかし、何度も友達の笑顔に救われた経験を思い出せば、笑顔でいることに努める大切さも、きっと分かっているはずです。

これからもきっと、大変な日々が幾度となく訪れることでしょう。

ときに発狂しながら、ときにグチグチ言いながら、それでもいつも笑顔で過ごせるよう、心より祈っております。



説教じみてしまいました。

これにて、最後の授業、おしまい。



長い間、スパイクプラスに通ってくれて、本当にありがとう。



来る日も来る日も、笑顔で努力していたみんなを、誇りに思います。

また、そんな姿を後輩たちに見せてくれていたことに、感謝しています。

私も、みんなのおかげで、辛くて地味で怖い受験と戦う毎日も、楽しく過ごすことができました。

一緒に頑張ってきた思い出を宝物にして、また来年へ向けて動き始めます。

お互い、大切なのはこれからですね。

いつだって、笑顔を忘れずに、仲間を大切に、ね。

まだまだ、ぼちぼち頑張っていきましょう。



感謝と激励を込めて。

ありがとう。

私も、皆さんの笑顔に大きな勇気をもらっていた、仲間の1人です。

西野より。

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